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Channel: スポーツナビ+ タグ:田原豊
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【読売未完遊戯】巨人軍44番1年目の憂鬱!大田泰示「決断の時迫る」とは?

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そうか、田原はタイにいたのか。次代のアジアの大砲と期待され続けた、187センチ、87キロの大型FW。田原豊は、14年1月からタイプレミアリーグのサムットソンクラームFCでプレーしている。と思ったら、日本復帰を目指し横浜FCで練習参加のニュース。中学時代は、相撲界からもスカウトされたというフィジカルモンスターも早32歳。鹿児島実業高から飛び込んだJリーグ1年目に「目標は最低でも得点王」と言い放ったビッグマウス。高校の先輩の遠藤保仁や松井大輔以上と評された大器は、未完のまま海を渡った。まるで大田やん。先週末、TBSで放送された「バース・デイ」大田泰示特集を見て、ふと田原の事を思い出した。 188センチ、100キロという体格を持ちながら、毎年期待を裏切り続けるハイブリッドモンスター。東海大相模高の1学年先輩、菅野智之以上の超高校級素材と注目され巨人ドラ1入団。早6年目の55番じゃなくて、44番1年目のシーズン。ゴメン、正直「バース・デイ」はまったく面白くなかった。ワンパターンの番組構成以前に、つまらないと言うより、悲しかってん。何より、大田という選手に対して、イラつき始めている自分に愕然とした。あれだけディスられていた大田を擁護していたはずの死亡遊戯もこのザマだ。だいたい、どこを守るんだと。外野は満員御礼、一塁と三塁もロペスと村田がいる。同い年の橋本はスタメンで結果を残し、1つ上の中井もなんだかんだ言って1軍でサバイバル。さあどうする?44番。同時にそれは、「さあどうする?巨人ファン」という問いでもある。大田にどうなって欲しいのか?そろそろ腹を決める時じゃないのか。秋山幸二二世とか遠すぎる夢を語っても仕方がない。理想のタイプは石原さとみって何様やねん。すいません、俺も鏡見て自分と向き合います。もっと現実的な目標が必要だと思う。大田にも、俺らにも。 5年間に渡り栄光の55番を背負い、誰もが「松井秀喜二世」を夢見たあの頃。そりゃあ酷っすよ。冷静に振り返ると、大田は常にありえへん目標設定をされてきた。目指せゴジラって、あまりに無茶ぶりすぎでしょ。ゼロか100みたいな、期待と言うよりギャンブル。だから、最近思うよ。大田泰示、「50」を目指してもいいんじゃないって。 55番から解放されたってことは、ホームランの呪縛からも自由になったってことだろ。人生は、最高か最低かだけじゃないはずだ。野球人生も、松井二世かゼロかの二択じゃないだろう。もう二軍の打撃成績がどうとか、そんなことはどうでもいい。下じゃそれなりに出来るんだから。だから、ファンも悔しいわけさ。何が正解か、どこに目標設定を置くのか?恐らく、首脳陣も分からなくなっているのではないだろうか?正直、ファンも全然分からへん。大田は今年1年でそれを探して、来年でケリをつける。高卒6年目、もう残された時間は少ない。だから、これだけは言わせてくれ、大田よ。舐められたまま終わるな。 See you baseball freak・・・

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